福岡ミシュラン寿司の真相!三つ星から予約困難店の裏技まで徹底追跡

福岡ミシュラン寿司の真相!三つ星から予約困難店の裏技まで徹底追跡の基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。

福岡の寿司が全国区で別格の評価を受ける最大の契機となったのが、ミシュランガイドにおける最高峰の星の獲得です。その頂点に君臨する代表格が、西中洲の静謐な空間で客を迎える「鮨さかい」と、薬院の地で孤高の美学を貫く「鮨行天」です。

「鮨さかい」の店主・坂井大吾氏は、東京・青山の伝説的名店「海味」の先代・長野充靖氏のもとで徹底的に江戸前の真髄を叩き込まれた実力派です。赤酢と米酢を絶妙にブレンドしたシャリ、九州近海のみならず豊洲から選び抜いた最高峰のタネ、そして温度管理の細やかさは圧巻の一言。弟子の育成にも情熱を注ぎ、福岡の寿司界全体を牽引する存在となっています。

一方、「鮨行天」の行天健二氏もまた、若くしてミシュラン三つ星を獲得した天才肌の職人です。備長炭を使った藁焼きや、極限まで熟成させて旨味を引き出したマグロなど、素材と真正面から向き合う握りは劇場のような迫力を放ちます。さらに、博多駅南に暖簾を掲げる二つ星の名店「鮨處 安吉」では、店主・井上安吉氏が繰り出す端正で滋味深い握りが、全国の玄人鮨ファンを唸らせ続けています。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。