林陵平の現在と驚異の解説力!東大監督経歴から結婚の真相まで徹底解剖
解説者としての華々しい活躍に注目が集まる一方、林陵平の経歴と成績を振り返ると、極めて実直で骨太なフットボーラーとしての歩みが見えてきます。
東京都八王子市出身の林氏は、小学生のジュニア時代からジュニアユース、ユースに至るまで東京ヴェルディのアカデミーで英才教育を受けました。卓越した足元の技術とオフ・ザ・ボールの動きの基礎はこの黄金期のアカデミーで涵養されています。その後、名門・明治大学へ進学。2年次から絶対的主力フォワードとして君臨し、圧倒的な得点力で関東大学サッカーリーグ制覇に貢献するなど、大学サッカー界を代表するストライカーとして名を馳せました。
大学卒業後の2009年に古巣の東京ヴェルディでプロ入りを果たすと、翌年には柏レイソルへ完全移籍。ネルシーニョ監督のもとでチームのJ1復帰と、翌年のJ1リーグ初昇格即優勝という歴史的快挙の一員としてタイトルを獲得しました。その後はモンテディオ山形、水戸ホーリーホック、FC町田ゼルビア、ザスパクサツ群馬などでエースFWとして前線を牽引。Jリーグ通算300試合出場・67得点という堂々たる数字を残しています。
現役時代の代名詞として今なお語り継がれるのが、ゴールを決めた直後に見せるユニークな林陵平のゴールパフォーマンスです。ポール・ポグバの「ダブダンス」、パウロ・ディバラの「マスク」、アントワーヌ・グリーズマンの「Lダンス」など、欧州最先端のゴールセレブレーションをJリーグのピッチで忠実に再現。一見すると単なるパフォーマンスに見えましたが、その実態は「毎晩のように海外サッカーの生中継やフルマッチ映像をむさぼるように研究していた」という並外れたフットボールマニアとしての情熱の表れでした。ピッチ内外で海外フットボールの動向を追いかけ続けた蓄積が、引退後の解説業で大きな武器となったのは明白です。
なお、インターネット上で散見される「林陵平は東大卒のエリートなのか?」という噂は事実誤認です。監督として東京大学ア式蹴球部を率いた実績が独り歩きした結果生まれた誤解であり、学歴上の出身母体は前述の通り明治大学です。