2026年、九州と四国を結ぶ海の要衝が劇的進化——臼杵港が開く「脱炭素と観光再生」の新たな未来
九州・大分と四国・愛媛を最短時間でつなぐ海上ルート、それが臼杵〜八幡浜航路だ。古くから「海の国道」として、物流を支えるトラックや帰省客、観光客の足を運んできた。
2026年現在、宇和島運輸フェリーや九四オレンジフェリーなどが運航する定期便は、ビジネス利用のみならず「四国・九州周遊ドライブツアー」を楽しむ個人旅行者で活気を見せている。所要時間約2時間15分という手頃な乗船時間は、長距離ドライバーや観光客にとって絶好の急速充電タイムだ。四国縦貫自動車道や東九州自動車道へのアクセス性向上も相まって、広域物流のハブとしての存在感は年々増している。