黒さつま鶏「福味」の鳥刺しが話題沸騰!その衝撃の旨さの真相とは
「福味」を訪れる誰もが注文する二大巨頭、それが「黒さつま鶏 鳥刺し」と「黒さつま鶏 炭火焼き」です。提供された瞬間に漂う香り、皿の上に広がる艶やかな色彩は、五感すべてを刺激します。
鹿児島の郷土食である鳥刺しですが、「福味」のそれは別格の透明感を誇ります。モモ肉の力強い弾力、ムネ肉のシルキーな口当たり、脂の乗った皮目のコリコリとした歯ごたえ、そして鮮度抜群のササミやレバー。鹿児島特有の甘みのある再仕込み醤油におろし生姜やニンニクを溶かし、一切れ口に運べば、濃厚なイノシン酸の旨味が口内いっぱいに広がります。
一方、カウンターの奥から立ち上る炎とともに焼き上げられる炭火焼きは、まさに職人技の結晶です。備長炭の強烈な遠赤外線で表面を一瞬にして焼き固め、上質な脂を炭に落として煙を纏わせる「燻蒸(くんじょう)」の技術により、外側は香ばしく中は驚くほどジューシーに仕上がります。噛みしめるたびに弾ける脂は驚くほど軽やかで、決して胃にもたれません。