『ワンピース』くまの壮絶な過去と正体!自ら改造を選んだ涙の理由とは
バーソロミュー・くまを語る上で避けて通れないのが、その特異な血筋です。長年謎とされていたバーソロミュー・くまの正体は、かつて世界に大罪を犯したとされ、世界政府によって歴史の闇に葬られた「バッカニア族」の生き残りでした。バッカニア族は巨人の血を引いており、並外れた強靭な肉体とタフネスを誇る希少種族です。
南の海(サウスブルー)のソルベ王国で生まれたくまは、わずか4歳の時に病院の血液検査からバッカニア族であることが発覚。家族全員が天竜人の奴隷として連行されるという悲惨な幼少期を過ごします。理不尽な虐待によって両親を目の前で殺害されながらも、父から聞かされた伝説の「太陽の神ニカ」の解放の祈りを胸に抱き、絶望の淵を生き延びました。
38年前に起きた「ゴッドバレー事件」において、天竜人による人間狩りの標的とされながらも、くまは仲間たちを救うために奔走。そこで手に入れたのが「ニキュニキュの実」でした。この肉球の能力を駆使し、500人以上もの奴隷や島民を逃亡させる奇跡を起こしたことで、彼の救済者としての歩みが始まったのです。