スイカ空中栽培の支柱の立て方!強風や重みに負けない頑丈な補強術
骨組みが完成したら、スイカのつるが巻きひげを絡ませて登るためのネットを設置します。市販のきゅうりネット(網目10cm〜15cm)や園芸用防鳥ネットを使用するのが一般的です。
ネット張りの最大のコツは、「四隅をピンと張り詰めてたるみを一切作らないこと」です。上部の横通し支柱と下部の支柱根元にしっかりネットの端ロープを結びつけ、たるみがある場合は支柱の外側に引っ張りながら結束バンドで中間部を留めていきます。ネットが波打っていると、実が重くなった際につるごと垂れ下がってしまい、葉の重なりによる受光不足や病気の温床となります。
そして空中栽培の醍醐味であり最重要工程が「果実の吊るし(玉受け)」です。受粉が成功し、実がピンポン玉からテニスボール大(直径5〜7cm程度)に育ったタイミングで吊り作業を行います。
- 専用ネットや玉ねぎネット:通気性と水はけに優れたメッシュ袋(赤玉ねぎネット等)に実を包み、ヘタの付け根ではなく支柱の横パイプや親骨から吊るします。
- 排水口ネット・不織布(身近な代用品):100円ショップのストッキング型排水口ネットは伸縮性と通気性が抜群で、小玉スイカを優しく包み込みます。直射日光を適度に和らげ、害虫や鳥の食害を防ぐ効果も期待できます。
- ハンモック式吊り:不要になった洗濯ネットや麻布の四隅に紐を付け、横パイプからハンモックのように実を下から支える方法。果柄(ヘタ)に一切のテンションがかからないため、落果リスクを最小限に抑えられます。