初穂料の封筒の書き方完全版!大字マナーと裏面記入例をプロが徹底解説
儀礼の種類によって、表書きの下段に誰の名前を書くべきかというルールは大きく変わります。現場で最も間違いが発生しやすい代表的な3つの事例を解説します。
第一に、初穂料 お宮参り 赤ちゃんの名前の書き方です。お宮参りの主役は誕生した赤ちゃん自身です。そのため、のし袋の水引下段には親の氏名ではなく「赤ちゃんの名前(フルネーム)」を書きます。神職が祝詞をあげる際に迷わず読めるよう、名前の横や上に小さく平仮名で「ふりがな」を添えておくのが非常に親切な作法です。双子の場合は、右側に兄・姉、左側に弟・妹の順で並べて記載します。
第二に、初穂料 七五三 封筒 兄弟の連名マナーです。兄弟姉妹が同時に七五三の祈祷を受けるケースでは、1つののし袋にまとめて納めることが可能です。その場合、表書きの下段中央に長子(年齢が上の子)のフルネームを書き、その左隣に下の子の名前のみ(姓は共通のため省略可)を連記します。中袋に収める金額は、たとえば祈祷料が1人5,000円であれば、合計額である「金 壱萬圓」と記入するのが正解です。
第三に、初穂料 厄払い 封筒の裏面 住所氏名の記載方法です。厄払いや個人的な心願成就の場合、表書きには本人のフルネームを記載します。中袋が付属しているのし袋を使用する場合は、中袋の表面に金額を大字で書き、裏面の左下に「郵便番号、住所、氏名(祈願者本人)」を縦書きで明記します。もし中袋のない白封筒(一重封筒)を使用する場合は、封筒の表面上段に「御初穂料」、下段に氏名を書き、裏面の左側に住所と包んだ金額(金 伍阡圓など)を並べて記載するのが決まりです。