梅田スカイビルタワーイースト徹底解剖|ウエスト棟との違いと見どころ
地上40階・地下2階、高さ約173メートルを誇るタワーイーストの内部は、低層階のパブリックエリア、中高層階のオフィスフロア、そして最上部の連結展望空間という3層の明確な機能分担で構築されています。訪れる目的によって利用するエレベーターやアクセスフロアが厳密に分かれているため、まずは館内の構造を立体的に把握することが欠かせません。
低層エリアで中核を成すのが、3階および4階に位置する映画館「シネ・リーブル梅田」です。アート系やミニシアター系作品を中心に質の高いプログラムを展開しており、シネフィルたちの聖地として長年親しまれています。同じく3階には、空中庭園展望台へと続くエントランスゲートが設置されており、ここから専用のシースルーシースルーエレベーターで一気に35階へと急上昇し、名物のシースルーエスカレーターへと接続する動線が設計されています。
日常の利便性を支えるインフラとして、タワーイースト1階には大型の郵便局(新梅田シティ内郵便局)が配置され、郵便窓口やATMを利用するビジネスパーソンの拠点として機能しています。さらにカフェ環境としては、テラス席を備えた開放的なカフェが地上階やタワー周辺に点在し、打ち合わせや休憩の場として終日賑わいを見せています。愛煙家が気になる喫煙所についても、敷地内の指定エリアおよび館内特定フロアに完全分煙のスペースが確保されており、共用部の環境美化が徹底されています。
地下1階に降りると、昭和初期の大阪の街並みを忠実に再現した飲食街「滝見小路」が広がります。お好み焼き、串カツ、老舗ラーメン店、割烹居酒屋など、個性豊かな飲食店が軒を連ね、昼は近隣オフィスワーカーのランチスポット、夜は観光客とビジネス客が交差するグルメ拠点として活況を呈しています。