日大法学部の評判と偏差値2026|公務員・司法試験の強さと就職真相
受験生の保護者や高校教員の間で時折聞かれるのが、「過去の大学運営をめぐる不祥事報道の影響はどうなったのか」「現在の学内の空気は落ち着いているのか」という懸念です。この点について、編集部は神田三崎町キャンパス周辺で在学生や教職員への現地ヒアリングを実施しました。
現場取材から浮き彫りになったのは、ネット掲示板などで過剰に煽られるネガティブイメージと、実際のキャンパスライフとの鮮烈な落差です。現在大学3年生の法学科男子学生は次のように語ります。
「入学前は世間の目が少し気になりましたが、入ってみるとガバナンス体制は完全に刷新されており、講義室や図書館などの設備投資も進んでいて至って平穏です。何より、法学部の教員陣は元最高裁判所判事や実務家弁護士、一流の研究者が揃っており、授業の質そのものは非常に高いと感じています」
また、同窓会組織関係者は「法学部は日本大学の起源としての独立自尊の気概が強く、騒動の渦中にあっても教育・就職支援体制の質が落ちることはなかった」と強調します。
ただし、学生たちの証言からは「学内の二極化」というリアルな課題も見えてきます。学生研究室に所属して国家試験や難関就職に全力を注ぐ「ガチ勢」が存在する一方で、大講義室の後方でスマートフォンをいじり、単位の取得のみを目的に過ごす「エンジョイ勢」も確かに存在します。マンモス私大ゆえに「自ら動く者には最高の環境が与えられるが、受け身でいると何も得られないまま4年間が過ぎ去る」というシビアな現実は、進学前に覚悟しておくべき事実です。