焼き鳥の聖地で何が?久留米ダルムの真実と名店激戦の最前線

焼き鳥の聖地で何が?久留米ダルムの真実と名店激戦の最前線の疑問点について、最新情報を取りまとめてご紹介します。

福岡県久留米市は、人口あたりの焼き鳥店舗数が全国トップクラスを誇る、正真正銘の「聖地」だ。ブリヂストンをはじめとするゴム産業の城下町として発展した歴史が、この独特な食文化を形作った。

過酷な現場で汗を流した労働者たちが求めたのは、安くて、早くて、とびきり旨い酒の肴。屋台から始まった串焼き屋は瞬く間に市内に広がり、激しい切磋琢磨の中で外食産業としての確固たる地位を築いた。

特徴的なのは、その自由闊達なメニュー構成だ。「焼き鳥」と銘打ちながら、ショーケースに真っ先に並ぶのは大ぶりの「豚バラ」。さらに牛サガリ、エノキやアスパラを巻いた巻物、馬のホルモンである「センポコ」まで、串に刺せるものは何でも炭火で焼き上げる。卓上に置かれた酢ダレを吸ったキャベツを合間に挟みながら、串を何十本と平らげるのが久留米流の流儀なのだ。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。