ガラス張りの19階から描く未来——長崎市役所「新庁舎3年目」が変えた市民生活と街の景観
環境への配慮も2026年現在の評価を高めている要素だ。外観を特徴づけるルーバー(羽板)は、日差しを効果的に遮りながら自然光を室内に採り入れる構造になっており、空調負荷を大幅に削減している。
さらに、太陽光発電システムの導入や、長崎の風を利用した自然換気システムの採用により、CO2排出量を大幅に抑えた設計となっている。ゼロカーボンシティを目指す長崎市のシンボルとして、行政自らが省エネを実践する姿勢が明確に示されている。