そら豆の茹で時間は何分が正解?プロが教える黄金比と失敗しない下処理

そら豆の茹で時間は何分が正解?プロが教える黄金比と失敗しない下処理について見逃せない 注意点を分かりやすく解説いたします。

ネット上のレシピで頻繁に見かける「茹で上がったらすぐに氷水・冷水に取って色止めをする」という手順には、重大な落とし穴が存在します。ほうれん草などの葉物野菜とは異なり、そら豆を冷水にドボンと浸してしまうと、皮に無数のシワが寄り、水っぽい食感に劣化してしまうのです。

この現象は、急激な温度低下によって内部の空気と水分が収縮する一方で、外側の薄皮が水分を過剰に吸収してたるむことで発生します。

美しいハリを保ち、シワを防ぐプロの技法は次の2通りです。

1. うちわ・扇風機による急冷法(最もおすすめ)
茹で上がったそら豆をザルに広げて重ならないように並べ、うちわやドライヤーの冷風、扇風機を使って一気に熱を飛ばします。表面の水分が適度に蒸発し、鮮やかな緑色とピンと張った美しい皮を維持できます。

2. 0.5%程度のぬるま塩水に放す方法
冷水ではなく、人肌程度の薄い塩水に短時間浸して徐々に温度を下げる方法です。浸透圧の差による皮の縮みを防ぎ、料亭のような滑らかな仕上がりが得られます。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。