スイカ追肥の決定的時期とやり方!甘く大玉に育てるプロの施肥術

スイカ追肥の決定的時期とやり方!甘く大玉に育てるプロの施肥術を失敗せずに実践するためのコツや注意点を徹底分析します。

市場で高値が付くブランドスイカのように「糖度12度以上」の際立つ甘さを引き出すためには、肥料成分の選定と「施肥の打ち切り時期」が極めて重要です。

スイカ糖度を上げる肥料として最も重視すべき成分は「カリウム(加里)」と「微量要素(マグネシウム等)」です。窒素が植物の骨格を作るのに対し、カリウムは葉で光合成された糖分を果実へスムーズに転流・蓄積させる触媒の役割を果たします。果実肥大の中期以降は、窒素分が控えめでリン酸・カリが高配合された有機質肥料(骨粉入り油かすや硫酸加里、草木灰など)を用いると、果肉が緻密になり糖度が向上します。

そしてプロ農家が徹底している最大の秘訣が「収穫の約15〜20日前における完全な追肥停止」です。収穫直前まで土中に窒素が残っていると、果実が水分を吸い込みすぎて糖度が薄まるだけでなく、果肉の食感が悪化したり棚持ちが悪くなります。成熟期後半はあえて肥料を切らし、土壌を乾燥気味に管理することで、果実内に凝縮された高濃度の糖分が生成されます。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。