24時間テレビ着服事件の真相と犯人の現在|寄付金横領の全経緯
事件が公になったのは2026年11月27日のことでした。鳥取市に本社を置く日本テレビ系列局「日本海テレビ」は緊急記者会見を開き、同社の元経営戦略局長が長年にわたり会社の資金および『24時間テレビ』の寄付金を横領していた事実を発表しました。
公表された被害総額は1118万2575円にのぼります。その内訳は以下の通り極めて悪質でした。
- 24時間テレビのチャリティー寄付金:264万6020円(2014年〜2026年の計10回分)
- 日本海テレビの会社資金(売上金など):853万6555円(2014年〜2026年)
元幹部は局内でチャリティー募金の管理責任者を務めており、毎年番組終了後に集まった募金の中から、紙幣の一部を自分のデスクや金庫から抜き取るという手口を繰り返していました。善意の結晶である寄付金を自らの財布代わりにしていた手口の卑劣さに、メディア倫理を疑う声が殺到しました。