赤いニキビ跡が消えない原因とは?炎症後紅斑の治し方と最新皮膚科治療

赤いニキビ跡が消えない原因とは?炎症後紅斑の治し方と最新皮膚科治療について徹底解説いたします。最新の情報をお届けします。

SNSや大手知恵袋などのコミュニティを分析すると、「赤いニキビ跡に市販の軟膏を塗り続けているが1年消えない」「ビタミンサプリを飲んでいるのに全く薄くならない」といった切実な投稿が数万件規模で見受けられます。セルフケアに対する期待と現実の間には、依然として大きなギャップが存在します。

皮膚科専門医への取材によると、表皮の基底層よりも深い真皮層までダメージが及んでいる場合、表皮のターンオーバー(約28日〜40日周期)だけでは血管の退縮が進みません。軽度の炎症であれば3カ月から半年程度で自然消退することもありますが、真皮の結合組織に瘢痕化が起きているケースでは、自力ケアのみで完全に元通りにするのは極めて困難です。

「スキンケアで改善を実感できるのは、ニキビ発生から3カ月以内の軽度な微小炎症にとどまるケースが主流です。半年を過ぎても鮮明な赤紫色が残っている場合、毛細血管の恒久的な拡張が固定化しているため、外用薬や化粧水のみで解決しようと時間を費やすと、かえって紫外線や摩擦の影響で炎症後色素沈着を併発するリスクが高まります」(都内美容皮膚科院長)

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。