エコー写真の見方と用語完全ガイド!略語の意味や性別の判別法

エコー写真の見方と用語完全ガイド!略語の意味や性別の判別法に関する深掘り解説を分かりやすく解説いたします。

妊婦健診で実施される超音波検査(エコー検査)の写真には、胎児の発育度合いを客観的に評価するための様々な計測パラメータが英語の略語で印字されています。産婦人科診療ガイドラインに準拠した代表的な用語の意味を理解しておくと、検診結果の把握が格段にスムーズになります。

特に重要な主要略語とその医学的意味、チェックされる標準的な時期は以下の通りです。

略語(用語)正式名称・日本語名計測の意味と主な確認時期臨床上の重要度・着眼点GSGestational Sac(胎嚢)赤ちゃんを包む袋の大きさ(妊娠4〜7週頃)子宮内妊娠の確認および初期発育の第一関門CRLCrown-Rump Length(頭臀長)頭の先からお尻までの長さ(妊娠8〜11週頃)個体差が最も少ない時期であり、出産予定日(EDD)確定の基準BPDBiparietal Diameter(児頭大横径)頭の最も横幅が広い部分の直径(妊娠12週以降)週数相当の発達確認および骨盤通過性の評価ACAbdominal Circumference(腹囲)お腹の周囲長(妊娠中期〜後期)胎児の栄養状態や皮下脂肪の蓄積度を反映FLFemur Length(大腿骨長)太ももの骨の長さ(妊娠中期〜後期)体幹・四肢の骨発育バランスの確認指標EFWEstimated Fetal Weight(推定胎児体重)BPD・AC・FLの3要素から算出(妊娠中期以降)胎児発育不全(FGR)や巨大児の早期発見に必須GAGestational Age(妊娠週数)「〇w〇d(〇週〇日)」で示される現在の週数測定値から逆算された「推定週数」が併記される場合もあるEDDEstimated Date of Delivery(出産予定日)計算上算出された分娩予定日妊娠8〜11週のCRL確定値に基づいて最終決定される

これらの数値は、単体で優劣を決めるものではなく、複数の項目を掛け合わせて全体的な発育バランスを診察するために活用されています。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。