白川和子が語る女優魂!ロマンポルノから全裸監督まで激動の半生
女優としての表現の原点には、異才の演出家・映画監督である武智鉄二との出会いがある。前衛的かつ過激な美意識で知られた武智の指導のもと、彼女は単なる露出や官能にとどまらない、人間の根源的な美と情念を徹底的に叩き込まれた。
当時の邦画業界は大きな変革の渦中にあり、既存の価値観を打破する前衛的なアプローチが次々と試みられていた。表現の限界に挑む姿勢を確立した彼女の存在は、硬直しつつあった日本映画界に強烈なインパクトを与え、後のクリエイターたちにも多大な影響を及ぼすこととなる。