Eスポーツ専門学校はやばい?進学の闇とプロになれない現実

Eスポーツ専門学校はやばい?進学の闇とプロになれない現実の重要なポイントについて、最新情報を詳しくお届けします。

多くの学校案内パンフレットには「就職率95%以上」といった輝かしい実績が掲げられています。しかし、この数値をそのまま受け止めるのは早計です。専門学校における就職率の算出には、ゲーム業界やeスポーツ界とは全く関係のない一般企業、派遣社員、さらには契約社員やアルバイトが含まれているケースが少なくありません。

実際の卒業生の主な就職先と進路内訳は、以下の4つのパターンに大別されます。

1. eスポーツ・ゲーム関連の裏方職(約15〜25%)
大会運営会社、イベント制作会社、配信技術会社、ゲームデバッグ(テスター)企業など。現場の過酷さや給与水準の低さから離職率が高い傾向もありますが、業界内に踏みとどまる層です。

2. 一般IT・Web関連企業(約25〜35%)
学校で最低限のPCスキルや動画編集、Web制作の基礎を学んだことで、システム開発のテスト要員やWebオペレーターとして就職するパターンです。

3. 一般サービス業・小売・物流(約30〜40%)
ゲームとは無関係な飲食店、家電量販店、配送スタッフなど。一般的な新卒採用市場において「eスポーツ学科卒」という経歴はアピールになりにくく、学歴フィルターで苦戦するケースが見られます。

4. プロ契約締結(1%未満)
国内外のプロチームと選手契約を結び、固定給や大会賞金で生計を立てる層。1学年に1人出るか出ないかの極めて稀な事例です。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。