2000元は日本円でいくら?激変する為替レートとお得な両替術
2000元を日本円へ換算、あるいは決済する際に生じる「実質コスト」を独自に試算した。同じ2000元の買い物でも、決済手段によって手元から出ていく日本円の総額には歴然とした格差が生まれる。
最も大きな乖離を生むのは、日本の主要国際空港や現地の銀行窓口における現金両替だ。一般的な現金スプレッド(為替手数料)は8〜10%程度に達し、2000元の現金調達には約4万6,000円以上が請求される計算になる。これに対し、海外事務手数料が抑えられたマルチカレンシー対応デビットカードやフィンテック系送金サービスを活用した場合、中間マージンはわずか0.5〜1.0%未満にとどまり、実質負担額は約4万2,500円前後に収まる。
実に3,500円以上の差額が発生する。差額があれば、現地の特産品や豪華なランチがもう一回分賄えてしまう。損を避ける鉄則は、極力「現金の対面両替」を排し、リアルタイムのインターバンク直結レートを採用するデジタル決済手段を選択することに尽きる。