三回見たら死ぬ絵の真相とは?ベクシンスキーと怪異の正体を暴く
「三回見たら死ぬ絵」と検索した際に表示されるビジュアルは、実は単一の絵画ではありません。ネットの歴史の中で、特に強いインパクトを与えた2つの代表的な絵画がその元ネタとして定着しています。
1つ目は、ポーランドの鬼才画家ズジスワフ・ベクシンスキーが描いた、終末的な荒野や異形を描いた幻想絵画です。退廃的で骨や皮膚を思わせる質感、静寂に満ちた死の世界観は、見る者を圧倒する不気味さを放っており、日本のネット掲示板で「三回見たら死ぬ絵の画像」の筆頭として広まりました。
もう1つは、アメリカの画家ビル・ストーンハム(Bill Stoneham)が1972年に制作した『The Hands Resist Him(手は彼に抵抗する)』という作品です。少年と無表情な少女の人形がガラス扉の前に佇み、背後の暗闇からは無数の小さな手がガラスに張り付いている構図で、海外では「世界一呪われた絵画」として絶大な知名度を誇ります。
これらの作品が持つ強烈な視覚的違和感が、ネットユーザーの創作意欲やオカルト趣味と結びつき、「死の呪い」というセンセーショナルな設定が付与されるに至りました。