元号と年号の決定的な違いとは?法律上の定義や歴代一覧・西暦早見表
日本の元号の歴史は、西暦645年の「大化」から始まりました。それから現在に至るまで、248の元号が紡がれています。
江戸時代以前は、天皇の即位時だけでなく、大きな天災や疫病が起きた際(災異改元)、あるいはめでたい瑞祥があった際(吉事改元)など、1人の天皇の在位中に何度も元号が変わることが一般的でした。
この運用を根本から改めたのが、1868年の明治維新期に導入された「一世一元の制」です。天皇一代につき一つの元号のみを用いる原則が確立され、明治、大正、昭和へと受け継がれました。
第二次世界大戦後の皇室典範改正によって一時的に元号の法的根拠が失われる法的な空白期間が生じましたが、国民世論と国会論議を経て1979年に元号法が成立。伝統的な一世一元の制が法制化され、平成、そして現在の令和へと脈々と受け継がれています。