消防士の活動服の秘密を徹底解剖!救助服との違いや一般購入の真相
消防署で見かける制服にはいくつかの種類があり、それぞれ担当業務や危険度に応じて使い分けられています。主な消防士の制服種類一覧を整理すると、その役割分担の精密さが見えてきます。
最も混同されやすいのが活動服と救助服の違いです。一般的な消火隊や救急隊が着用する活動服が濃紺やダークネイビーであるのに対し、特別救助隊(レスキュー隊)が着用する救助服は鮮烈なレスキューオレンジで統一されています。煙や粉塵が充満する暗闇の現場でも視認性を保ち、要救助者に安心感を与えるためにオレンジ色が採用されています。
また、火災現場の最前線に突入する際に着用する防火衣は、1000度を超える火炎の輻射熱に耐える重装甲の保護具であり、活動服の上から重ね着します。頭部にはヘルメットのほか、日常の現場活動用として刺繍が施されたアポロキャップ(活動帽)が組み合わされます。
一方、署内での事務処理や公式行事の際に着用される執務服(制服)は、ワイシャツにネクタイ、スラックスを組み合わせた警察官の制服に近いフォーマルなスタイルとなっており、現場活動を主目的とする活動服とは明確に区別されています。