血圧の薬アジルバが選ばれる理由と副作用|効果・飲み合わせを徹底解説
優れた効果を持つアジルバですが、薬である以上、副作用への配慮を怠ることはできません。血圧がしっかり下がることに伴い、服用初期にめまい、ふらつき、立ちくらみを感じることがあります。特に車の運転や高所作業を行う方は細心の注意を払わなければなりません。
血液検査データにおいて特に監視が必要なのが、腎機能の指標(クレアチニン・eGFR)と血清カリウム値です。ARBは腎臓の血管を拡張させて保護する働きを持つ反面、体内にカリウムを保持しやすい性質があります。カリウム値が高くなりすぎると不整脈などのリスクが生じるため、定期的な血液検査によるチェックが欠かせません。
また、医薬品同士の相互作用にも厳格なルールが存在します。
- 絶対的な禁忌:妊婦または妊娠している可能性のある女性への投与は胎児奇形・死亡リスクがあるため禁忌です。また、糖尿病患者におけるアリスキレン(ラジレス)との併用も原則禁止されています。
- 注意すべき飲み合わせ:解熱鎮痛薬として市販もされているNSAIDs(ロキソプロフェンやイブプロフェンなど)を頻繁に併用すると、アジルバの降圧効果が弱まったり、腎血流が低下して腎障害を引き起こしやすくなります。市販薬を服用する際は必ず医師や薬剤師に申告してください。