アルミ缶買取価格が急変動!1Kgいくら?持ち込みで損しない現場の真実
せっかく集めたアルミ缶を工場へ持ち込んでも、検収基準を満たしていない場合は大幅な減額(ダスト引き)や受け取り拒否を食らうリスクがあります。現場のヤード長へのヒアリングから判明した、買取単価を下げられないための具体的ポイントは次の通りです。
第1に、スチール缶の完全な排除です。アルミ缶プレス機に硬いスチール缶が紛れ込むと、機械の破損やリサイクル地金の品質劣化を招きます。磁石を近づけてくっつかないか確認する習慣をつけることが鉄則です。多くのヤードでは、異物混入が発覚した時点で全体の単価を「混合スクラップ」として半値以下に落とす措置を取っています。
第2に、内容物の完全な洗浄と乾燥です。缶の底に残った清涼飲料水の糖分や異臭はもちろんのこと、雨水が溜まった状態での持ち込みは水濡れ分の重量引きだけでなく、悪臭や衛生面を理由とした検収拒否の主因となります。特にタバコの吸い殻が1本でも入った缶は産業廃棄物混入とみなされ、現場作業員から最も忌避される要因です。
正しいスクラップ工場持ち込み方法としては、家庭内で中を軽くすすぎ、完全に乾燥させた後、足で平らに潰して容積を減らすのが基本です。ただし、業者によっては「缶の銘柄や異物混入確認のため、過度に丸めて塊にしたものは不可」とする検収ラインもあるため、厚みを均一に潰す程度に留めるのが最も無難です。