初夏を彩る5月の旬魚!初鰹やアジが今一番旨い理由と目利き術
SNSや鮮魚愛好家のコミュニティ、家庭料理の現場から集まるリアルな声を分析すると、「5月の魚は薬味との相性が抜群で、食卓が一気に華やぐ」「スーパーの魚でも一手間加えるだけで専門店の味になる」という声が多数を占めます。ここでは、市場の料理番やプロが推奨する、家庭で失敗しない5月の旬の魚レシピと5月の魚おすすめ刺身の仕立て方を紹介します。
初鰹の塩たたき・薬味どっさり仕立て
フライパンで簡単にプロの味を再現する方法です。サクで購入した初鰹の皮目と身の表面に強めの粗塩を振り、冷蔵庫で10分置いて浮き出た余分な水分をペーパーで拭き取ります。カンカンに熱した鉄のフライパンに少量のゴマ油を引き、強火で表面だけを一気に焼き色をつけます(各面5〜10秒程度)。氷水には落とさず、そのままペーパーに包んで冷まします。厚め(1cm幅)にスライスし、たっぷりの新タマネギのスライス、刻みミョウガ、青じそ、スライスニンニクをのせ、粗塩とスダチ、もしくはポン酢を回しかけて手で軽く叩いて味を馴染ませます。水っぽさを排除した濃厚な旨味がダイレクトに伝わります。
マアジの初夏なめろうと出汁茶漬け
鮮度の良いマアジを三枚におろし、小骨を丁寧に取り除いて皮を引きます。包丁で細かく叩いた後、信州味噌(または麦味噌)、刻んだ大葉、長ネギ、生姜のすりおろしを加え、粘りが出るまでリズミカルに叩き合わせます。半分をそのまま冷酒のアテとして楽しみ、残りの半分をご飯に乗せて熱い緑茶や昆布出汁を注ぐと、アジの脂が熱でフワリと浮き上がり、極上の初夏のアジ茶漬けが完成します。