みぞおちの痛みの原因とは?背中の張りやキリキリ感に潜む危険な病気
急なみぞおちの痛みに襲われた際、まずは体を締め付けているベルトや下着を緩め、膝を軽く曲げて横になるなど、腹圧をかけない楽な姿勢で安静を保つことが最優先です。痛みが冷えや血行不良からくる軽度のものである場合、お腹や背中を蒸しタオルなどで温めると緊張がほぐれることがあります。
ただし、痛みの原因が特定できていない段階での安易な市販鎮痛薬(ロキソプロフェンやイブプロフェンなど)の服用は厳禁です。これらの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は胃粘膜を保護するプロスタグランジンの生成を抑えてしまうため、胃潰瘍や胃炎の症状をかえって急激に悪化させるリスクを孕んでいます。
また、急性膵炎や胆のう炎など炎症が起きている場合、腹部を過度に温めることで炎症を助長してしまうケースもあるため、強い痛みに対して無理に温熱療法を続けるのも避けてください。