トイ・ストーリー手書きイラストの熱狂!プロ直伝の簡単描画術
私たちが親しんでいるウッディとバズ・ライトイヤーの姿は、最初から完成されていたわけではない。『トイ・ストーリー』の制作初期、ウッディは現在のような心優しいカウボーイ人形ではなく、不気味な腹話術人形としてスケッチされていた。幾度もの手描き修正を経て、親しみやすい布製人形のフォルムへと昇華された経緯がある。
一方のバズ・ライトイヤーも、初期段階では「ルナ・ラリー」という名で呼ばれ、赤と白のミリタリー調スーツを身にまとった武骨なキャラクターだった。デザイナーたちが何千枚ものスケッチを重ねる中で、宇宙飛行士のリアルな装備とポップトイの大胆なカラーリングが融合し、あのアイコニックなスペース・レンジャーが誕生したのだ。一枚の手描きイラストに込められた試行錯誤が、映画史に残るバディを生み出した。