ディズニーキャラのイラスト描き方!プロが明かす黄金比と骨組み
アニメーション史における伝説的アニメーター、グレン・キーンの手掛けた作画法は、現代のキャラクターデザインにおけるゴールドスタンダードとして今なお生き続けている。彼が提唱した「生命を吹き込む」ための真髄は、ポーズのなかに流れる単一の曲線のライン、すなわち「ライン・オブ・アクション(動作の軸線)」の意識だ。
『アナと雪の女王』をはじめとする近年のヒット作でも、この原理は変わらない。静止したイラストであっても、キャラクターの背骨から足先にかけて一本の流れるような動線を意識して骨組みを描くことで、まるで次の瞬間に動き出すかのような躍動感が生まれる。単にキャラクターを「立たせる」のではなく、「感情を持って生きている瞬間を切り取る」ことこそが、作画力を次のレベルへ引き上げる秘訣である。