ザ・ドラえもんズ映画の封印と復活の兆し!歴代名作と配信の真相
ドラえもんズの魅力の根幹にあるのは、何と言っても「親友テレカ」に象徴される徹底したバディシップだ。リーダーシップを発揮するドラえもん、高所恐怖症だがガンマンとしての腕は宇宙一のドラ・ザ・キッド、カンフーの達人で礼儀正しくも女の子に弱い王ドラ、情熱的で昼寝好きの闘牛士エル・マタドーラ、変身すると巨大なオオカミ男になる無口なドラニコフ、怒ると巨大化するアラビアの富豪ドラメッド三世、そして物忘れが激しいが足の速さは天下一品のマタタビ中毒者ドラリーニョ。
彼らの設定は、単なる国籍のパッチワークではない。それぞれが致命的な弱点やトラウマを抱えながら、それを補い合うために仲間を呼ぶという泥臭いドラマツルギーが組み込まれていた。完璧なヒーローなど誰一人いない。だからこそ、危機に陥った瞬間に親友テレカが光を放ち、遥か彼方から仲間が駆けつけるシーンは、観る者の涙腺を容赦なく刺激したのだ。