林真須美死刑囚の執行はいつ?再審請求と和歌山毒物カレー事件の謎
事件の発端は1998年7月、和歌山市園部地区の自治会が開いた夏祭りで提供されたカレーライスに猛毒の亜ヒ酸が混入されたことだった。地域住民ら4人が死亡し、63人が急性急性中毒に苦しむという未曾有の惨事となった。捜査当局は保険金詐欺の疑惑が持たれていた林真須美死刑囚を逮捕。直接証拠がないまま、状況証拠の積み重ねによって立件が進められた。
一審、二審ともに死刑判決が下され、弁護側は上告。しかし最高裁判所は2009年に上告を棄却し、死刑判決が確定した。動機が未解明な点や、被告の自宅から発見された亜ヒ酸と事件現場の毒物との同一性をめぐり、確定後も論争の火種は消えていない。