赤こんにゃく絶品レシピと赤い理由の真相!プロ直伝の黄金比と下処理
赤こんにゃくを調理する上で、絶対に省略してはならないのが「適切な下処理」です。一般的な板こんにゃく以上に組織が密であるため、正しい下ごしらえを行うか否かで、調味料の浸透率がまるで違ってきます。
1. 味が劇的に染み込む「断面の作り方」
包丁でツルリと真っ直ぐ切ってしまうと、表面積が狭くなり味が外側にしか乗りません。プロの料理人が現場で実践しているのは次の2通りの加工法です。
- スプーンまたは手でちぎる:一口大にちぎることで断面が不規則に凸凹になり、表面積が約1.5倍に拡大。煮汁の絡みが格段に向上します。
- 格子状の隠し包丁:ステーキや厚切り煮物にする場合は、表面に深さ2〜3mm間隔で斜めに細かく切り込みを入れます。火の通りが均一になり、噛んだ瞬間に中から煮汁が溢れ出します。
2. 臭みを消し去り食感を締める「塩揉みと下茹でアク抜き」
「アク抜き不要」と記載された商品であっても、次の工程を踏むことで一段上の味に仕上がります。
- ちぎった赤こんにゃくに小さじ1/2程度の粗塩を振り、指先で全体を強めに揉み込みます。表面の余分な水分と石灰臭が滲み出てきます。
- 流水でサッと塩分を洗い流します。
- 沸騰したたっぷりの湯に投入し、強めの中火で2分〜3分間茹でこぼします。
- ザルに上げ、水気をしっかりと切ります(※ここで冷水に浸けて冷ましてはいけません。温かいまま調理へ進むことで調味料が内部へ素早く浸透します)。