1メートルの津波で計算死亡率100%?「たかが」が生死を分ける理由

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津波から生き残るための唯一絶対の方法は、「津波が到達する前に、より高く安全な場所へ移動すること」に尽きます。水の中に入ってしまった時点で生存率は極端に低下するため、水と戦う選択肢は存在しません。

もし沿岸部にいて強い揺れを感じた、あるいは津波警報・注意報が発令された場合は、以下の避難原則を即座に実行してください。

1. 車を使わず「原則徒歩」で避難する
東日本大震災でも多くの命が渋滞中の車内で失われました。道路の冠水や瓦礫による寸断、信号停止が起きるため、高台への移動は走って行うのが鉄則です。

2. 津波避難ビルは「3階以上」を目安にする
近くに自然の高台がない都市部では、指定された「津波避難ビル」や頑丈な鉄筋コンクリート造の建物へ逃げ込みます。1メートルの想定であっても局所的な遡上や波の重なりを考慮し、最低でも3階以上(海抜10メートル以上)への垂直避難を徹底してください。

3. 第1波が引いた後も絶対に海へ戻らない
津波は一度押し寄せて終わりではありません。第2波、第3波と数時間にわたって繰り返し襲来し、数時間後に最大波が到達するケースも多発しています。「波が引いたから様子を見に行く」という行動は絶対に避けてください。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。