麻布大附属高の獣医学部推薦枠と倍率高騰の真相を独自徹底取材
学校改革の波は、大学への内部進学だけに留まらない。近年、特別進学コース(特進)を中心とするカリキュラムの再編が進み、一般大学進学の実績が劇的な伸びを見せている。もはや「大学附属=エスカレーター進学」という旧来の固定観念は通用しない。
麻布大学附属高等学校が打ち出した新機軸は、附属校の安心感を担保にしつつ、国公立大学や早慶上理、G-MARCHへの一般受験に対応できる学力を養成する二刀流体制だ。獣医学への進路を確保しながら、生命・環境科学部への進学ルート、さらには他大学の理系・文系学部へ果敢に挑む生徒が続出している。こうした複線型のキャリア選択が評判を呼び、神奈川県内のみならず東京・多摩エリアからの上位層流入が止まらない。