Non-Hdlコレステロールが低い原因は?潜む病気のリスクと改善策

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医療現場や大手質問投稿サイト(Yahoo!知恵袋や発言小町等)に寄せられる一次情報を取材すると、低値を告げられた受診者特有の生々しい実態が見えてきます。

都内のIT企業に勤務する30代女性は、毎年の健診でNon-HDLコレステロールが74mg/dLまで落ち込み、「D判定」を受けました。本人は「揚げ物を避け、毎日サラダチキンとオートミールを徹底していたので、血管年齢が若い証拠だと信じ切っていた」と語ります。しかし、内科を受診して甲状腺ホルモン(FT3、FT4、TSH)を精査したところ、軽度の無痛性甲状腺炎が判明。医師から「無理な糖質・脂質カットが重なり、生体維持に必要なコレステロール値すら維持できていない危険な状態」と告げられ、青天の霹靂だったと振り返ります。

また、60代後半の男性受診者からは「悪玉コレステロールが低いのだから、薬も飲まなくていいし長生きできるはずだと思い込んでいた。ところが全身のだるさが抜けず、精密検査で非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)からの肝線維化が発覚した」という証言も記録されています。健康診断脂質判定で「低値」のフラグが立つ受診者の多くは、自覚症状が乏しいために放置し、気づいたときには基礎疾患が進行していたというパターンが少なくありません。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

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