進撃の巨人の伏線回収が神すぎる!第1話の謎とエレン記憶の真相解説

進撃の巨人の伏線回収が神すぎる!第1話の謎とエレン記憶の真相解説の見逃せないポイントを一挙に解説しました。

『進撃の巨人』の随所に張り巡らされた伏線は、1度読んだだけでは見落としてしまうほど自然に日常のコマへ溶け込んでいます。作者・諫山創氏の天才的な構成力が光る代表例を振り返ります。

ライナーとベルトルトの心理描写と視線
序盤からライナーの言動には、兵士としての責任感と「戦士」としての罪悪感が交錯する描写が徹底して描かれていました。第2巻の段階で、女型の巨人(アニ)に握りつぶされそうになったライナーが手のひらに文字を刻んでいた描写や、ウトガルド城でニシン(壁内には存在しない海の魚)の缶詰の文字を読んだユミルに対する鋭い視線など、正体発覚後に読み返すとすべてのコマに意図が存在していたことが分かります。

壁の中の巨人と1巻カバー裏の仕掛け
壁が巨人で構成されているという衝撃の事実は、女型の巨人戦のラストで壁が崩れたことで発覚しますが、実はコミックス第1巻のカバー裏に印刷された古代文字風の文章を上下反転させて解読すると、壁の成り立ちや巨人の存在が最初から示唆されていました。

ミカサの頭痛とアッカーマンの血統
物語の要所で描かれるミカサの頭痛。エレンは終盤、「宿主を守る本能に抵抗することで頭痛が起きる」と冷酷に語りましたが、真相は始祖ユミルがミカサの脳内(記憶の選択)を覗き見ようと干渉していたことによる負荷でした。ミカサが下す決断こそが、ユミルを未練から解放する鍵だったのです。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。