さんまのおいしい焼き方決定版!皮が破れず極上に仕上がるプロの裏技
ネット上のレシピ情報には一部、味を損ねてしまう誤った情報や古い常識が散見されます。ここで代表的な誤解を是正します。
誤解①:「塩を振ったらすぐに強火で焼くのが魚の基本」
これは大きな間違いです。塩を振ってすぐに焼くと、表面に水分が残ったまま加熱されるため、皮がパリッとせず水っぽい仕上がりになります。また、臭み成分(トリメチルアミンなど)が揮発せずに身の中に閉じ込められてしまいます。必ず「塩を振る → 15分待つ → ドリップを完全に拭く」の3工程を踏んでください。
誤解②:「フライパン調理は強火で一気に焼き色をつける」
秋刀魚は脂分が非常に多いため、最初から強火で加熱すると脂が急激に焦げて苦味の原因になります。フライパン調理の基本は「最初は中火でフタをして蒸し焼きにし、芯まで熱を通す」「裏返した後はフタを外し、中火〜弱中火で水分を飛ばしながら皮をカリッと焼き上げる」という2段階の火加減が正解です。