家政夫のミタの正体とは?ミタゾノと家政婦のミタの違い・元ネタ解説
『家政夫のミタゾノ』のタイトルやコンセプトを語る上で欠かせないのが、元ネタとパロディの歴史です。
日本の家政婦ドラマの原点は、故・市原悦子さんが主演を務めた伝説的サスペンスシリーズ『家政婦は見た!』(テレビ朝日系・1983年〜)。家政婦が上流家庭の秘密を覗き見するという大ヒットフォーマットがまず存在しました。
そのオマージュとして2011年に日本テレビが放ったのが『家政婦のミタ』でした。そして2016年、今度は本家であるテレビ朝日が『家政婦は見た!』と他局の『家政婦のミタ』の双方を巧みにパロディ化し、男が女装して家政夫を務めるという強烈なツイストを加えて誕生させたのが『家政夫のミタゾノ』です。
単なる物真似にとどまらず、往年の名作への敬意と毒気のあるユーモアを融合させた結果、独自の立ち位置を確立することに成功しました。