Anaスイートラウンジ完全解剖!一般利用の条件と羽田・成田の最新実態
ANAスイートラウンジの魅力は、拠点となる空港ごとに異なる特色にあります。特にフラッグシップである羽田空港国際線(第2・第3ターミナル)と成田空港国際線では、地上サービスとは思えない美食体験が用意されています。
羽田空港国際線における最大の目玉は、夜間時間帯にオープンする本格レストラン「DINING h(ダイニング・エイチ)」です。月替わりの限定肉料理や魚料理、季節のデザートがフルサービスで提供され、出発前に都内の高級ディナーに匹敵するコースを堪能できます。また、終日利用できる「LIVEキッチン」では、注文を受けてから焼き上げる国産牛ハンバーガーや出来立てのパスタが振る舞われます。
一方、成田空港国際線のスイートラウンジは、落ち着いた大人の隠れ家としての趣が際立ちます。ヌードルバーに加えて、職人仕込みの握り寿司サービスや、選りすぐりのチーズと生ハムのプレートが常備されており、搭乗前の静寂な時間を楽しむエグゼクティブから高い評価を得ています。
国内線スイートラウンジ(羽田・伊丹・那覇・新千歳・福岡)に目を向けると、食事メニューは「軽食中心」の実用的な構成となります。炊き立てのおにぎり、有名ベーカリーの焼きたてパン、特製味噌汁や野菜スープ、さらにはクリスピー・クリーム・ドーナツや銘菓など、短時間の滞在でも手軽に満足感を得られる工夫が凝らされています。
現場取材で見逃せないのが、シャワールームの混雑状況です。欧米便や東南アジア深夜便が集中する18時から21時の羽田空港では、通常のANAラウンジでシャワーが20人〜30人待ち(2時間以上待機)になることが日常茶飯事です。スイートラウンジ側も同時間帯は混雑するものの、専用枠と効率的な運用システムにより、待ち時間は30分〜45分程度に抑えられるケースが大半です。入室直後にスマートフォンからQRコードでシャワーの利用予約を済ませることが、時間を無駄にしない必須テクニックです。