在任64日の真相!羽田元総理の短命劇と省エネルック、羽田家の現在
短命政権という事実のみで語られがちな羽田元総理ですが、政治史に残した功績は極めて多大です。
最大の成果は、政治改革関連法案の具体化と推進です。金権政治の温床と批判されていた中選挙区制を改め、政権交代可能な二大政党制を目指す「小選挙区比例代表並立制」への移行は、羽田氏が自民党を割って出た最大の動機でした。羽田内閣期に予算案を成立させ、政治改革の法制化に道筋をつけたことが、後の民主党への政権交代(2009年)へとつながっていきます。
また、農林水産分野における国際協調路線やウルグアイ・ラウンド合意への対応など、農政改革の旗振り役としても手腕を発揮。常に穏やかな人柄で対立する派閥や政党間の調整役を務め、「調整型のリーダーシップ」で乱世の政界を支えました。