元光Genji・内海光司の「現在地」——50代後半を迎えても衰えぬステージへの執着と、表現者としての深み
光GENJIのリーダーとして活動していた当時から、どこか冷静でグループ全体を見渡す視点を持っていた。個性の強いメンバーたちを束ねながら、多忙を極めるスケジュールを消化していた日々。その激動の時代に培われた度胸と機転は、現在の彼のあらゆる活動のバックボーンとなっている。
アイドルとしての狂乱の嵐が去った後、多くのタレントが自己の再定義に苦しむ中で、彼の視線は静かに「舞台」に向けられていた。スポットライトの当たり方こそ変われど、生の人間がステージ上で発するエネルギーの尊さは何一つ変わらないことを、彼は誰よりも早く見抜いていたのだろう。