ディ・マリアの適正ポジションは?右ウイングからIhへの進化と評価
ディ・マリアのプレースタイルにおける最大の特徴は、極端なまでに左足へ特化したボールコントロールと、それを補って余りある変幻自在のテクニックです。
右足を使う頻度は極めて低いものの、相手ディフェンダーが「左を切る」守備をしてきても、鋭い緩急とフェイント、さらには代名詞であるラボーナや右アウトサイドキックを駆使して完全に翻弄します。相手の重心の逆を突く独特のドリブルフォームは、細身の体躯から繰り出されるしなやかな身のこなしと相まって、ファウルなしで止めることが極めて困難です。
また、キャリアを通じて積み重ねてきたアシスト数の多さは特筆に値します。パリ・サンジェルマン(PSG)時代にはクラブ歴代最多アシスト記録を樹立。CL歴代アシストランキングでも歴代上位に名を連ねており、得点者以上にゲームの勝敗を左右するラストパサーとしてフットボール史に名を刻んでいます。