かき氷シロップは全部同じ味?脳の錯覚が生む驚きの科学的真相

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定番シロップの中で、唯一実在する果物の名前ではない「ブルーハワイ」。鮮やかな青色をしたこのシロップに対して、「ソーダ味」「ラムネ味」「ミント味」など人によって抱く印象が大きく分かれるのも、知覚心理の面白い側面です。

ブルーハワイのルーツは、南国ハワイをイメージして作られた同名のトロピカルカクテルにあります。そのため、シロップメーカー各社が調合している香料は、実は「パイナップル」「オレンジなどの柑橘類」「ココナッツ」といった南国フルーツの香りをベースにブレンドされているケースが主流です。

しかし、人間は「青い食べ物=ソーダや清涼感」という固定観念を強く持っているため、柑橘系の香料が入っていても「すっきりしたサイダー味」と脳が解釈してしまいがちです。視覚の持つ圧倒的な情報支配力を示す典型例と言えるでしょう。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。