どんど焼きで燃やすものNg一覧!知らないと恥をかく持ち込み禁止品と正しい処分手順
「正月飾りだからそのまま持ち込めばいい」という思い込みは禁物です。市販されている注連飾りや門松の多くは、見栄えを保つために裏面で大量の針金・結束バンド・グルーガン(接着剤)が使われています。
持ち込み前に行うべき分別手順は以下の通りです。
- ダイダイ(橙)の確認:天然の柑橘類ではなく、プラスチック製のイミテーションである場合は必ず外して家庭用プラスチックゴミへ。
- 水引・裏面の骨組み:美しい水引の中芯に極細の針金が通っている場合や、藁束を固定するために太い番線が巻かれている場合はペンチ等で取り外す。
- 紙垂(しで)や金銀の扇:アルミ蒸着フィルムが貼られた扇飾りやプラスチック製の「寿」プレートは不燃物として分別。
また、お守りやお札の取り扱いでも「神仏習合」の誤解が散見されます。明治の神仏分離以降、神社と寺院は明確に区別されています。神社で授与された「神札(しんさつ)」や「お守り」は神社のどんど焼きで問題ありませんが、寺院(〇〇寺、成田山、川崎大師など)で授かった「護摩札」や「お守り」は、原則として授かった寺院の「古札納め所」へ返納するのが正式な作法です。宗派の異なる火で焚き上げることを避けるのが、古くから受け継がれてきた敬意の表れです。