認知症の中核症状とは?物忘れとの違い・具体例から最新薬まで解説

認知症の中核症状とは?物忘れとの違い・具体例から最新薬まで解説の真相について、分かりやすい解説を基に徹底解説します。

早期発見は、本人の尊厳を守り、治療の選択肢を広げるための最重要ステップです。以下のチェックリストで複数該当する場合は、専門医(もの忘れ外来・精神科・脳神経内科など)への相談を検討してください。

【認知症早期発見チェックシート】
□ 1. さっき聞いたことや話したことを、数分後に再び質問する。
□ 2. 置き忘れやしまい忘れが急増し、いつも探し物をしている。
□ 3. 慣れているはずの道で迷ったり、方角が分からなくなったりする。
□ 4. 今日が何年何月何日か、何曜日かがすぐに出てこない。
□ 5. 以前は手際よくこなしていた家事や趣味の手順が狂う。
□ 6. 季節や気温に合わないちぐはぐな服装をする。
□ 7. 金銭管理ができなくなり、同じ買い置きを大量にしてしまう。
□ 8. 性格が以前より頑固になったり、意欲が著しく低下したりしている。

中核症状に直面した際、家族が心得ておくべき対応の鉄則は「否定しない」「急かさない」「プライドを傷つけない」の3原則です。

中核症状によって起きる失敗は、本人が最も戸惑い、恐怖を感じています。物忘れや失敗を頭ごなしに怒鳴ったり正論で論破したりすると、本人は自尊心を深く傷つけられ、抑うつや被害妄想といった深刻な周辺症状(BPSD)を引き起こします。「指摘して正す」のではなく、本人の不安な感情に寄り添い、さりげなくサポートする姿勢が何よりも大切です。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。