柳葉敏郎が語る室井慎次の真実と秋田生活 新たな挑戦への独占告白
原宿の歩行者天国で道行く人々を圧倒した路上パフォーマンス集団「一世風靡セピア」。白スーツに身を包み、鋭い眼光で踊り狂っていた若者は、いつしか日本のお茶の間に欠かせない実力派俳優へと成長を遂げた。ギラギラとした野心と、どこか滲み出る泥臭い人間味。その両面を持ち合わせていたからこそ、バブル期から平成のエンタメ界のトップランナーであり続けられた。
トレンディドラマ全盛期を彩り、やがて重厚な人間ドラマを支える主軸へ。彼が歩んだ道は、日本のエンタメ業界の成熟のプロセスそのものだ。洗練された都会的な格好良さだけではない、東北育ちならではの粘り強さと義理堅さが、どんな役柄にも揺るぎないリアリティを与えてきた。