脱ぎ芸の爆走男から熊本の地域スターへ——井手らっきょが60代で見せる「走力」と「人間力」の現在地
年齢を重ねるにつれ、多くの人間は保身に走り、変化を恐れるようになる。しかし、60代後半を迎えた現在も、彼のトレーニング日課が途絶えることはない。今なお維持される引き締まった筋肉と衰えぬ足腰は、日々のストイックな自己管理の賜物だ。
SNSやネットメディアで時折見せる元気な姿に、往年のファンは安堵し、若い世代は「こんなカッコいい60代がいるのか」と目を見張る。無理に若作りをするのではなく、積み重ねてきた生き様そのものが肉体に刻まれているからこそ、その佇まいには年々深い凄みが加わっている。