車の手信号の出し方完全図解!ウインカー故障・停電時に命を守る道交法
手信号は「知っていれば便利」というレベルのマナーではなく、法律で定められた明確な義務です。道路交通法第53条第1項および第2項では、車両の運転者が右左折、転回、徐行、停止、後退等を行う際、合図を行うことが義務付けられています。
方向指示器やブレーキランプが故障しているにもかかわらず、手信号による合図を怠って交差点を右左折したり車線変更を行った場合、「合図不履行違反」が適用されます。違反点数は1点、反則金は普通車で6,000円(大型車7,000円、二輪車6,000円)が科されます。
さらに注意が必要なのは、ウインカーや制動灯の球切れ・故障を認識しながらそのまま長距離走行を続けた場合、道路交通法第62条の「整備不良車両運転(尾灯等・指示器等)」に問われる点です。こちらも違反点数1点、普通車で7,000円の反則金が科されるだけでなく、警察官から通行中止や応急処置命令を受ける可能性があります。手信号はあくまで整備工場や安全な路肩へ退避するための暫定措置であることを忘れてはなりません。