【2026最新】大相撲「北陣」の現在!歴代名跡の遍歴と襲名の真相
北陣の歴史を語る上で欠かせないのが、第12代北陣親方を務めた元関脇・麒麟児和春の存在です。昭和50年代から60年代にかけて、富士櫻との壮絶な突っ張り合いで昭和天皇をも魅了した麒麟児は、引退後の1988年11月に北陣を襲名。以来、2018年3月に停年を迎えるまで約30年間にわたり北陣の看板を守り続け、相撲ファンに「北陣=麒麟児」のイメージを決定づけました。
麒麟児の停年および再雇用期間満了後、名跡は新たな世代へと引き継がれます。主な歴代親方の流れを整理すると以下の通りです。
- 第12代:麒麟児 和春(元関脇) - 1988年11月〜2018年3月。多門部屋・出羽海一門の重鎮として後進を指導。
- 第13代:琴勇輝 一巖(元関脇) - 2026年4月〜2026年10月。現役引退に伴い襲名し、佐渡ヶ嶽部屋付きとして指導にあたる(後に君ヶ濱へ名跡変更)。
- 第14代:天鎧鵬 貴由輝(元前頭) - 2026年1月〜2026年7月。一時的に襲名した後、音羽山へ名跡変更。
- その後の動向: 実力派関取の引退や年寄株の移動に伴い、一門内での調整や名跡の継承が行われている。
このように、麒麟児という偉大な大看板が退いた後は、現役を引退したばかりの力士が指導者としてのキャリアをスタートさせるための「重要な足がかり」としても機能してきました。