トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド|知られざる裏話と隠れネタを完全解説
本作の魅力を語る上で欠かせないのが、日米の実力派俳優・声優陣による圧倒的な声の演技です。特に本作でスポットライトを浴びたトリクシーと新キャラクターたちのアンサンブルは、短編作品の枠を大きく超えています。
原語版でトリクシーを演じるのは、独特のハスキーボイスとコメディセンスで知られるクリステン・シャール。対する日本語吹き替えキャストでは、劇団四季出身の実力派・許綾香が担当し、コミカルなパニック演技から哀愁を帯びた独白までを繊細に演じ切りました。また、誇り高き戦士レプティラス・マキシマス役には、米版にケヴィン・マクキッド、日本語版にはベテラン声優の内田直哉が起用され、威厳に満ちた重厚なバリトンボイスでキャラクターに強烈な説得力を与えています。
さらに、ファンの間で伝説的な人気を誇るのが、クリスマスツリーのオーナメントである「エンジェル・キティ」です。猫の頭部に天使の輪と羽が生えたキッチュな外見でありながら、緊迫した局面で「限界を受け入れることこそ、魂の解放なのです」といった難解かつ哲学的な金言を唐突に呟くシュールな立ち回りは、SNS上でも語り草となっています。