【真相】ジャニー氏葬儀に不参加だったのは誰?伝説の集合写真の裏側
「関係者の部」が午前中に終了した後、午後からは一般ファンのための参列受付が開始されました。この一般参列において記録されたファンの行動と現場の熱狂は、現代の推し活カルチャーの原点とも言える特異な熱量を帯びていました。
炎天下の水道橋・東京ドーム周辺には、開場数時間前から長蛇の列が形成され、その待機列は後楽園エリア一帯を幾重にも取り囲みました。警察や民間警備会社が大規模な交通規制を敷く中、集まったファンの総数は公式発表で約8万8,000人に達しました。
現場を訪れたファンたちの証言からは、単なるアイドルの追悼にとどまらない感情の交錯が見て取れます。
「ジャニーさんに会ったことは一度もないけれど、私の青春そのものであるアイドルたちをこの世に生み出してくれたことへの感謝を伝えたくて並んだ」(当時30代・嵐ファン)
「ドームに入った瞬間、いつものコンサートのSE(音響)が流れていて涙が止まらなかった。お葬式というより、ジャニーさんが仕掛けた最後の大型フェスに参加している感覚だった」(当時20代・King & Princeファン)
参列者には、ジャニー氏の肖像が印刷されたメモリアルカードなどの返礼品が手渡され、ドーム内のスクリーンには所属グループの過去映像がノンストップで投影されました。ファンは祭壇に向かって手を合わせるだけでなく、記念撮影を行い、それぞれの推しグループの歴史に思いを馳せていました。この巨大な祝祭的空間は、ファンコミュニティにとってもひとつの時代に区切りをつける集団的カタルシスの場として機能していたのです。